長距離移動 or ペットホテル?それぞれの選び方と心配を減らす方法
目次
- お盆の帰省、犬はどうするべき?
- 一緒に帰省する場合のポイント
- クレート(キャリー)選びのコツと慣らし方
- ペットホテルを利用する場合のチェックリスト
- 良いペットホテルの見分け方
- 飼い主の不安を減らすコツ
- 移動中の熱中症・ストレス対策
- まとめ:わんこにとって最善の選択を
お盆の帰省、犬はどうするべき?
お盆の時期、家族での帰省や旅行が増えるシーズン。
でも犬にとっては「長距離移動」や「知らない場所でのお留守番」は大きなストレスになることも。
どちらを選ぶべきか迷ったら、以下の点を考慮してみましょう。
✅ 愛犬の性格(人懐っこい?神経質?)
✅ 体調や年齢(高齢犬や持病ありなら要注意)
✅ 帰省先の環境(犬OKか、移動距離、滞在時間)
一緒に帰省する場合のポイント
移動手段や滞在先によって準備は大きく変わります。
✅車移動の場合
- 必ずクレートかドライブボックスに固定(急ブレーキ時の安全のため)
- エアコンは後部座席にも届くように風向調整
- サンシェードや断熱フィルムで直射日光対策
- 2〜3時間ごとに休憩し、散歩・給水タイム
助六は体重35キロで上のバリケンネルXLを使っています。クレートはハードタイプやソフトタイプなどもあります。私は個人的にハードクレートが一番危険から守ってくれるのではないかと思ってます。
✅電車・新幹線移動の場合
- 小型犬であれば手回り品切符(290円)で乗車可能(※JR)
- キャリーバッグは静かで安定感あるもの!リュックタイプは混雑時に人や壁などにぶつかったりしてケガの可能性があります。ちょっと高いけどキャリータイプでさらにリュックみたいに背負えるタイプが安全ではないかと思います。
- 鳴き癖がある子には「慣らし練習」が大切
- 必ず暑さ対策をしてください!!保冷剤をタオルに巻いて入れる
クレート(キャリー)選びのコツと慣らし方
✅良いクレートの条件
- サイズ:犬が立てて向きを変えられる広さ
- 素材:しっかりしたハードタイプ or 安心感のあるソフトタイプ
- 通気性と安全性が確保されているもの
✅初めてのクレート、怖がらないようにするには?
- 普段の生活スペースに置いておく
- 中にお気に入りの毛布やおやつを入れる
- 無理やり入れない!自分から入るのを待つ
- 「クレート=落ち着ける場所」と感じさせる工夫を
🌟ポイント:
出発直前に初めて使うのではなく、1週間〜10日前から慣らすのが理想です!
ちなみにうちは私が中に入って(上半身だけ)お菓子を食べてたら気になって入ってきました。そして中に入ったらオヤツを繰り返してクレートトレーニング終了です。
ペットホテルを利用する場合のチェックリスト
✅準備するもの
- 食べ慣れたフード・おやつ
- お気に入りのタオル・おもちゃ
- においがついた飼い主のTシャツなど
- 首輪・リード・ワクチン接種証明書
✅確認ポイント
- 預けられる時間帯(チェックイン/アウト)
- 緊急時の連絡体制(夜間の対応可?)
- 他の犬との接触の有無(個室か、フリースペースか)
- スタッフの常駐状況(24時間?夜間無人?)
良いペットホテルの見分け方
✅施設を見学できるところを選ぼう
信頼できるホテルは、見学OK・事前説明もしっかりしています。
見学時には以下のポイントをチェックしましょう:
- 清潔感(におい・床の清掃状態)
- スタッフの対応(犬に優しい?説明が丁寧?)
- 犬たちの様子(落ち着いてるか、不安そうでないか)
✅レビューや口コミも参考に!
GoogleやSNSなどのリアルな口コミも重要。
「うちの子が安心して過ごせた」「写真付きで報告くれた」など、細やかなケアがある施設は評価が高いです。
飼い主の不安を減らすコツ
預ける側としても「本当に大丈夫かな…」という気持ちは当然。
そんな時はこんな工夫が効果的です:
- 事前に「1泊だけお試しステイ」をしてみる
- LINEやメールでの写真・動画報告がある施設を選ぶ
- 旅行中も連絡が取れる状態にしておくと安心
- 「かわいがってもらえるか」ではなく「安全に過ごせるか」を重視!
最後は笑顔で送り出してあげてくださいね。
わんこは、あなたの表情をとってもよく見ています。
移動中の熱中症・ストレス対策
夏場は、移動そのものが危険と隣り合わせ。
- 🚗 車中に犬を置いての買い物NG!
- 🧊 保冷剤をタオルで包んでクレートに設置
- 💧 給水ボトル・水飲み器を忘れずに
- 🌀 緊張する子には「犬用フェロモン」や「アロマミスト」というのもあるそうです
まとめ:わんこにとって最善の選択を
「どっちが正解」ではなく、「この子にとってベストなのは?」を考えるのが飼い主の優しさです。
一緒に帰省するのも、ホテルでお留守番するのも、それぞれに良さがあります。
帰ってきたときに「おかえり~!」と wag-wag(しっぽぶんぶん)で迎えてくれるような、
そんな安心できる時間を過ごせるように、事前の準備をしっかり整えておきましょう!
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